【合格体験記アップ】「大学受験も小野メソッドで全教科を仕上げ、医学部最難関校に合格!」

卒塾生のO・Yさんが医学部最難関校に合格したことをお知らせいたしましたが、体験記を投稿してくれましたのでお知らせいたします。

http://sansu.tokyo/memoir.html

「大学受験も小野メソッドで全教科を仕上げ、医学部最難関校に合格!」

小野メソッドとは、小野算数塾的学習法のことであり、それは、心の持ち方にはじまり、集中力強化法だったり、記憶力増強法だったり、思考力だったり、時間の使い方から日々の規則正しい生活、学習習慣生活習慣、食事から適度な運動までを含めており、多くの卒塾生たちが語っている通り、それは生涯にわたって役立つものとなっています。

合格するために、テキストやプリントをやみくもにやればいいのではありません。小野メソッドで推奨している学習方針をもとに、体力を基盤として心の持ち方を制する者は受験を制するということであり、心にはじまり心に終わるものです。頭を鍛えるとは、当たり前のことを当たり前に考えることにはじまり、当たり前のことを当たり前に考えることに終わるのです。頭の鍛錬とは日々のものであって、どこかの塾に通い座っていれば合格できるというようなものではありません。それは、考えて考えて考えて創意工夫して、当たり前のことを日々コツコツと頑張った者にはずっと続く成功が約束されるのです。

王貞治選手が世界のホームラン王になったのは、何か特別なことをしたのではなく、日々空気が切り裂ける音がするぐらい真剣に500回の素振りを来る日も来る日も練習しただけなのです。羽生結弦選手は、オーサーコーチのもとで、あとオリンピックまで2年の段階で、スケーティングの基礎を来る日も来る日も鍛え上げて金メダルをとったのです。

「山のあなたの空遠く」に合格の秘訣があるのではありません。

日々のコツコツとした真剣な努力の積み重ね以外に何もないのです。日々自分の頭で当たり前のことを当たり前に考えていくしかないのです。ただし、算数に関しては弊塾で私が教えていること、「何が基礎であるのか?」「何をどのように磨き上げるのか?」「何が考えることの核、コアであるのか?」を習わなければ何も始まりません。

これは、スタンダールの結晶化作用、塩の坑道に木の枝を置いておくと、塩がついて宝石のように結晶化するのだそうですが、勉強も同じことであり「知の結晶化作用」といって、コアな核の部分を磨き上げて、それをもとに考えて考えて問題を解いていかないと「思考力」という結晶化が起きないのです。

だから、中学受験で合格したら、「合格までの人」が出てしまうわけなのです。

国理社はテキストに書いてあることで遜色ありません。理科はそもそも簡単な算数です。小学生の知識量で社会の思考を問うことは不可能ですし、国語は言葉を日常生活をはじめ、ちゃんと実体験をふくめて編み込めているか?ということが大切で人から習うものではないのです。しいて言えば、子供が一体感を持っていた親や身近な人、所属していたコミュニティでの言葉のやり取りが国語力の基底を成していると言えます。

O・Yさんが「小野メソッドを受験の軸とした」と体験記に書いていますが、彼だけではなく、その後輩にあたる卒塾生たちからもうれしい報告はもらっています。

難関私立に進学した生徒のお母さまからご報告いただいたのですが、学年でずっと1位なんだそうです。保護者会で学校に行った際に部の保護者の皆様からお礼を言われたのだそうです。「いつも〇〇君から勉強の仕方を教えてもらっていて、ありがとうございます。」何を教えているのかと言うと弊塾の学習メソッドを教えているということで、お母さまは汗が止まらなかったそうです。

お母さまいわく「小野メソッドがもっと広がればいいのに」とおっしゃっておられました。

あまりよく考えずに大手塾のベルトコンベヤーに乗って合格はしたが、進学先の学校で勉強方法もわからずに、何をどうして良いのかを学年トップの小野算数塾卒塾生に聞いているという・・・成績優秀者に尋ねるその精神的態度は素晴らしいと思います。ですが、あの大手塾のハードスケジュールをこなし、猛勉強の果てにどうやって勉強していいのか、勉強方法がわからない、知らないというのであれば、それは便利なシステムではあったかもしれないのだけれどもその先で困ってしまうこともあるのだということは知っておいた方が良いと思います。それは、便利なシステムに身を任せすぎてしまうと後で大変なことになることもあるのですね。

哲学者キルケゴールの「馴らされた鴨」という有名な話があります。

「毎年晩秋の頃になると、鴨の群れは食べ物を求めて南へと旅立っていった。ある日、その土地に住む老人がその鴨の群れに餌を与え始めた。すると、その年から、冬になっても、その鴨の群れは南へと飛び立たなくなってしまった。飛ばなくとも食べ物にありつけるので、その太った鴨たちは飛ぶことすらしなくなった。そして、その老人が亡くなり、その飼いならされた鴨たちは、食べ物を求めて自分の翼で飛ぶ必要にやっと駆られたが、もはや飛ぶことはできず、全ての鴨が死んでしまったという。」

あのアメリカのグローバル巨大IT企業のIBMは、この話から「野鴨の精神を失うな!」とこの話を語り継いでいます。

そうなんです。自分の意思で意欲をもって勉強していなかったならば、その老人がいなくなって、自分たちでどうにかしようと思った時には、その能力は失われてしまっていて万事休すなのです。「地獄への道は善意で舗装されている」という西洋のことわざもそれを教えてくれています。便利でシステマチックな善意が人をダメにしてしまうこともあるのだということを知ってください。

もちろん全員が全員そうなるのではなく、中にはそうでない人もいると思いますので、傾向としてあまり深く考えずに中学受験をしてなんとなく勉強してきたのであれば、そうなる可能性が高いということだと思います。また、O・Yさんが語っているように「大きくなってから何かを変えるというのは、それがどのようなものであってもとても難しいことです。まだ小学生のうちに(小野)先生に教わることには大きな意味がある」ということだと思います。順天堂大学医学部に合格した久保田歩さんは、「もし過去に戻れるのなら、小学生の段階で(小野)先生に算数を教わっていたら・・・と思います。」と体験記の中で述べています。

女子でも難関私立中に進学した生徒からも聞きましたが、「模擬テストで数学が学年トップであった」とのことでした。入学時に新入生代表で「新入生の誓い」?を読んだ生徒もいます。いわゆるトップ合格ですね。また、入学後に実施した実力テストで2番だったとか・・・もうそういうご報告には枚挙にいとまがありません。

そもそも、センター試験(現共通テスト)にて1問間違いで日本新記録を作って東大文科Ⅰ類(法学部)に合格した戸塚君や東大理科Ⅲ類(医学部)に進学して学長賞を2回も取って、卒業後には日経新聞の記事(加熱しても変形しないたんぱくの発見かなにか)でも名前の出ていた坪山君だとか枚挙にいとまがありません。

彼らも平凡から出発しているのだということを付記しておきます。

つまり、推して知るべしで、そういうことなのです。教え子が優秀で証明し続けてくれていますので、皆様も小野メソッドを是非実践して成功体験をしてみませんか?

そうしたことを体験記から読み取っていただけましたらさいわいです。

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