【警告】成長期の睡眠不足は脳を委縮させる

最近よく「大手塾の宿題が12時までかかる」というご相談がよく寄せられています。 小学6年生の話ではなくて、小学4年生も5年生も深刻な睡眠不足に悩まされているようです。 近頃目にしたニュースでもとある研究で「成長期の睡眠不足は脳を委縮させる」ことが分かったそうです。 以前より「難関中に合格したのはいいけれど、進学後に伸びない」というなんとも切ない問題が取りざたされていました。 中学受験は何が何でも合格すればいいのではなくて、その後の6年間、ひいては一生涯を生かすものでなくてはどうしようもありません。わざわざ頭脳を破壊するようなことを一生懸命しているようでは本末転倒です。

では、どうしてこんなに大量の宿題に翻弄されているのでしょうか? それは、「塾」と「ご家庭」との【不安】と【不安】の相乗効果によってどんどんどんどん大きくなっていった『化け物』のような『魔物』を生んでしまっているのではないでしょうか。 「これだけやれば合格できます」と言い切るのは「長年の経験と研究の成果」ともいえるものがなければ誰にでもできるものではないのです。 「大量の宿題」をやらせておけば双方とも安心なことでしょう。 しかし、「ピンポイント」で「これだけ」と言い切れる先生を探して任せることこそ「自分たちの身は自分たちでしか守れない」ことを実践する唯一の手段ではないでしょうか。 どうか、お子様を「薬漬けにして安心」していることが後々までに響く後遺症となる薬害であることに気づいていただきたいと切に願うものです。

そもそも受験の入試当日、知力で戦うのではなくて、最後は体力と気力が合否を分けることをお伝えしておきたいと思います。

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